617クロップは、高く舞い上がる音楽のように。

私は617(シックス・バイ・セブンティーン)の画幅が好きだ。風景であれ、建築であれ、あるいはストリートスナップであれ。

実は、ずっと心の中に「617」への憧れがあった。617画幅のパノラマ写真集を買い、何度もページをめくっては、その圧倒的な視界に思いを馳せてきた。

しかし、私はあまりにも巨大なカメラを持ち歩くことを好まない。

すべての夢が必ずしも「形」として実現される必要はないし、すべての欲望が100%満たされる必要もないのだと思う。

今、私はあえて「クロップ(切り抜き)」という手法をとる。 それだけで、私が617という画幅に抱いていた期待と昂ぶりは、十分に満たされるのだから。

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